先週、明らかになった横浜のマンション傾斜。
施工不良が原因ですが、杭を岩盤まで打ち込み、さらにコンクリで固めてから杭を固定するという方法だそうですが、どうしてこのようなことが起きてしますのでしょうか?
施工を行ったのは、旭化成建材という大手企業の子会社。
6人が2チームに分かれており、その1チームがデータを改ざんしていたという事まで判明しています。
何で改ざんをしなければならなかったのでしょうか?
その辺にも注目が集まるところです。
当社では今日の朝礼で、このことを出しました。
施工不良やごまかしは、今判らなくても、数年後に必ず判明します。
私たちもクリーニングやリフォームを主たる業務に入れています。
クリーニングは今、判明することが多いのですが、油とかの拭き忘れは1~2年後に固まりとなって現れます。
リフォームは、壁下地に不良があると、そのうちにクロスのひび割れなどに現れます。
薄い塗装は、2~3年ではげてきます。
施工不良は今判らなくても、数年でばれます。
そのような体質を作っているのは、施工を管理している私たち自身の責任です。
これくらいはいいだろう、この辺でやめておこうではなく、自分たちが納得するまでやりきりるという姿勢が問われます。
そのようなことがないと信じていますが、改めてこのようなことが発生した時に、再確認すべき問題だと思い、朝礼で皆様にお話ししました。
[0回]
PR