今日は曇り。雲は少し高いところにあり、立山連峰のすそ野が見えます。
スキー場で雪が積もったそうです。今年の山は早めに冬が来そうですね。
ボージョレ―ヌーボーが15日、解禁されました。
私はワインは良く知らないのですが、数年前は解禁日の予約を酒屋さんだけではなく、コンビニでやっていたころには、日本中が14日の深夜、大騒ぎしていました。
今年はそんな話題もなく、ワイン好きの方が自宅やお店で飲んで楽しんだようです。
少し、ボージョレ―ヌーボーについて書いておきます。
正式には、「フランス、ブルゴーニュ地方のボージョレ地域で造られる、その年に収穫されたブドウをその年に仕込む、フレッシュな「新酒=ヌーボー」」です。
収穫されたばかりのガメイ種から造られ、ボージョレ周辺の地元住民で楽しまれていたのを1967年フランス政府によって公式に11月15日を解禁日として発売することを認められました。
世界で一番早く飲めるのが、この日本。
今年のワインの出来を、ワイン通が試すというところに、人気に火がついた感じでした。
今年、夏に収穫したワインが、なぜそんなに早く飲めるのか?
その製法に秘密があり、通常はブドウを破砕してから発酵させますが、破砕せず、そのままタンクに入れ、その重みで潰れたブドウの汁が発酵し、発生した炭酸ガスが、他のブドウの発酵を促すという方法だそうです。
「マセrシオン・カルポニック」と言われている製法で作られたワインは、タンニンが少なく、飲みやすいですね。
さて、11月15日に飲まなくても、今週末あたり、ワインで乾杯するのは如何でしょうか?
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