1年前の今日、ニュージーランドで地震が発生し、日本人28名が犠牲になりました。
富山市立外国語専門学校の生徒12名も犠牲になり、愚息の中学校の同級生も2名が犠牲になりました。
のちに発見され、足を切断してしまった男の子も同級生です。
その子供たちは、今年成人式を迎えています。
中学校単位で行われた式典には、その同級生も元気よく出席し、ハンデキャップを乗り越え、たくましくさえ思えたと愚息が語ってくれたのを覚えています。
地震の恐ろしさや、その救助活動の大変さを毎日報道されていた3月11日に、東関東大地震が発生したのです。
津波の被害だけではなく、原子力発電所からの放射能漏れ、それに続く冷温停止までの道のりは大変な苦労を伴なったことは周知のことです。
3月11日から日本人の生活や考え方が変わり、暗いトンネルの中にいるような感じになっています。
ニュージーランドの地震のことは3.11に比べれば大したことではないかもしれませんが、富山県民にとりましては、決して忘れられない災害といえるのではないでしょうか?
カンタベリーテレビビルが崩壊した理由もいまだに発表されないままです。
遺族にとりましては、このビルにいた人だけが多くの犠牲者を出していることに憤りを感じるのは当たり前だと思います。
今回、遺族も参加して追悼式に出席されたことがきっかけとなって、原因究明されることを願うばかりです。
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