富山みらいロータリークラブが協賛している「スペースロボットコンテスト 富山大会」が富山大学で開催されました。
昨年から支援を始めた「ロボット教室」は、体験会に参加して頂いた子供たちの中から、「ロボットを勉強してみたい」という子どもが継続教室に参加します。
丸1年間でどこまで覚えたのかを競う大会です。
同時に、今年の体験会に参加してくれた子供たちも参加しました。
この子たちは、ロボットをプログラミングするのが2回目です。
先ずは、本大会の方から・・・。
下の写真の黒い部分をなどりながら、与えられたミッションをクリアしていうというものです。
ブロック雅ありますが、そのブロックを指定の位置に置き、最後は右下の紙の方へロボットを走らせ、定位置でストップし、終了となります。
ロボットは、下の写真の中央にあります。
2輪走行でマブチモーターで動きます。
結果は、パーフェクトを1回出した子どもが優勝。2回目は、ロボットがブロックに引っかかってしまい、動かなくなって、そこで終了でした。
上位2名が所定の点数を達成しましたので、大阪で開催される全国大会に出場する権利が与えられました。
同時開催したのは、元JAXAの方の講演会。
子どもたちに分かり易く宇宙のこと、地球のこと、JAXAのことを説明して頂きました。
最後の質問タイムは、沢山の子供が手を挙げ、かなり専門的なことを聞いてくる子もいました。
遊びも用意していありました。
ドローンと宇宙服です。
ドローンは操縦が難しく、私もトライしましたが、なかなか思うように飛んでくれません。
宇宙服は、本物ではありませんが、滅多に着る機会がありませんので、みんな楽しそうに着て記念撮影をしていました。
参加者は、親御さんも含めて100名ぐらいだったかと思いますが、とても楽しい、そして知的好奇心をくすぐる日となりました。
富山でのはじめての開催で、最初はどうなることかとも思いましたが、体験会に参加した子供たちが40名ほど来てくれたので、とても賑やかな大会になったと思います。
ポスターを制作して、富山市の小学校に掲示お願いしたのですが、ポスターを見た子も若干名いて、それなりの成果はあったと思われます。
これで、一連のミッションは終了です。
9月下旬から今年度新たに参加する子供たちを入れて、教室が始まります。
多くの子供が教室に来てくれることを願い、この子供たちを今後も支援していきたいと思います。
「10年後の人材を育てよう」プロジェクト。
まだまだ始まったばかりです。
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