今日の日経アーキテクチュアに「エアコンは連続運転の方が電気代が安くなるのか?」の実証実験の結果を書いています。
大阪のワンルームで実験。2部屋を使用しダイキン工業の協力で行われました。
結果は、30分以上外出するのであれば、エアコンを切った方が電気代が安くなると結論づけています。
また、夜間はこまめに入り切りを繰り返した方が良いとしています。
実際の行動に沿ってエアコンを入り切りした結果でも切った方が良いということです。
ここで言えるのは、ワンルームという狭い空間で温度の変化があったものをエアコンで調節したところで、すぐに設定温度に達してしまい、室外機の運転にはそんな負荷がかからないような気がします。
また、部屋の写真も掲載されていましたが、家具や調度品は机、ソファー程度があるだけで、生活感がありません。カーテンがついている部屋でしたが、実験中、カーテンをあけっぱなしにしたとあります。
実際の2~3LDKのマンションや一軒家ではどうなるのか?
私の予想では、日中家に主婦がいると仮定した場合、入り切りを繰り返した場合、温度差が発生して、却って電気を消費するのではないかと思います。
「エアコンをつけっぱなしにした方が電気代が安くなる」ということを受けて、我が家では、この夏、エアコンをつけっぱなしにしています。
実験開始したのは、7月25日ごろ。リビング、ダイニング、寝室、そして両親の部屋の4台です。
エアコンは昨年家を新築したとき、取り付けたものですので、最新のものです。
稼働を見ていますと、「快適省エネ運転」にした場合、設定温度が28度となっており、日中や夕方は暑く感じるので、マイナス1度~2度に設定しています。
人がいないと、室内機は運転を停止します。室内が暑くなったり、人を検知するとまた動き出します。
つまり、日経の実験のように、入り切りを頻繁にしている感じで、室外機のガス温度は下がっていない状態を続けているような感じです。
寝室のエアコンは、特にそれを感じ、就寝中は室内機はほとんど動きません。(と思います)
トイレに立つとき、室内機が動きます。
我が家では毎月、月初めに検診にきます。ちなみに我が家は「オール電化」。7月の料金は13,000程度でした。
比較の対象がないのですが、1カ月エアコンを入れっぱなしにしてどうなるか?
この結果は、またご報告いたします。
今回、参考にさせて頂いた、日経のアドレスは、以下の通りです。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldnews/15/082300844/
[0回]
PR