今日は、朝方曇りですが。晴れてくるようです。十五夜のお月さま、見えそうです。
ここ最近、朝の冷え込みがきつくなってきました。
15度前後で、もう半そでは着ていられないですね。
さて、今週、月曜日に、「家の外壁の張替の見積もりを欲しい。実は他社に見積もりをお願いして、価格も出ているのですが、納得していない」ということでした。
早速、当社担当者と現地確認。築50年ほどは経っているであろう家は、その奥にまた家があり、そちらの方が新しく、また外壁もしっかりしています。
「どうしてこの家の外壁を張替えしたいのですか?思入れのある建物ですか?」
「この家は死んだ父親が建てた家で、母親が壊したくないようだ」ということ。
「この建物に投資する価値はありますか?お金をかかるのであれば、奥の家の方が良いのではないですか?」
「そもそも、あなたはあと何年生きますか?30年程ですか?。私だったらこの家を取り壊して、奥の家の内部をリフォームしますが?」
「家族会議をして、また、お話しします。」
という内容のお話しをさせて頂きました。
私が思うに、検討している家は耐震、断熱、水回りの設備はリフォームしなければ、住み続けることが出来ず、そのためには1000万円以上のお金が掛かるはずです。
それに見合うだけの価値があるかということです。
奥の家は、築30年以上経っていますが、外壁や屋根はしっかりしています。
基礎も高めです。
この家を快適なリビング、キッチン、バスにしたほうが、資産価値が上がります。
今日朝一で、またお話しを致しました。
「あなたの言う通り。外壁をやり直しても、お金をどぶにしてるようなものだ。止めます。」
仕事にはなりませんでしたが、無駄なお金を、その相手の口車に乗って、将来のことを考えずに使わなかったことは、良いことだったと思います。
私たちは、単に仕事を請け負えばいいと言う風には思っていません。
将来のこと、お金のことを考えて、現在すべきリフォームを提案しています。
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