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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

選択したカテゴリーの記事一覧
よく聞く言葉ですが、改めてしみじみと感じます。

「継続は力なり」

経営を継続していけるためには、まず利益。

利益がないと赤字続きでは継続できません。

それと、好きであることでしょうか?

それでも継続できなくなることがあります。

私の知り合いの方であり、賛助会員になっている「NPO法人子ども遊ばせ隊」をなさっている「早川たかし」さんという方がおられます。

不幸な事故が昨年ありました。

2008年7月。八尾の山の中で不登校児を集めて合宿をしていた時、A君が川の深みにはまって死亡してしまったのです。

本当に不慮の事故でした。

活動はすべて中止。収入の道も断たれてしまいました。


活動されていたころは、新聞、雑誌、テレビ、講演会などにひっぱりだこでお忙しい日々を送っておられました。

自分のせいではない、不慮の事故だと言え活動自体をやめなければならなくなったのです。

しかし、周りの熱い支援と温かい励ましで少し活動を再開し始められました。

このことは、私にも大変教訓となりました。

自分たちがいくら正しいこと、利益を上げ継続できる基盤がありながら、当然の不幸が襲ってくるものなのですね。

でも、もう一度やりたいという強い気持ちがあるかということと、それまでの活動自体が世の中に評価されていたのかということが重要なのではないかと思います。

会社の評価は自分たち自身ではなかなかできません。

このようなことが発生したときにわかるものなのです。

早川先生には一日も早く、今までのように悩める子どもたち、親たちを救っていただく活動を再開していただきたいと思います。



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今日、興味のある記事を目にしました。

私の母校中央大学の先輩である、イトーヨーカドー代表取締役会長兼CEOの鈴木敏文さんの言葉です。


商売は心理や感情で動く

「消費の飽和時代には、欲しい商品を積極的に探し出す”目的買い”より店頭で商品を見て、これなら買おうという心理が働き、手が伸びる"衝動買い”が主流になる。」

「不景気の時代に突入し、財布のヒモが固くなればなるほど、顧客の心理により強く訴えなければならない。」

さすが、我が先輩。 私もそう思います。と、えらそうな事を言える立場ではありません。

不況の中でも売上、利益を落していない会社がたくさんあります。

その会社には、独自の道徳観と、宗教観があると思います。

この二つを持った経営者は、現在の事業だけではなく他の分野の経営をしてもうまくいきます。

なぜなら、道徳、宗教は人間が社会生活をしてく上で最も基礎的な身につけておかなければならないものだからです。

いずれも、義務教育の学校ではなかなか積極的に教えにくい風潮にはなってはいるのですが、今こそ若い人たちを含めて勉強し直ししたほうがいいと思います。

金融工学という新しい商品が世界不況を作りだしたことは周知の事実です。

お金という商品の中に工学という考えをとりいれたこと自体は問題はなかったのかもしれません。

しかし、道徳観(欧米では倫理感といったほうがいいのかもしれませんが)がなかったのではないかと思います。


「商売は心理や感情で動く」

「あの会社はどの従業員に会っても気持ちよく挨拶してくれ、さやかだ。」

「あの会社に頼めば、間違いがない」


お客様が心地よく感じていただけ、自然に宣伝してくれる。

このような心理状態、感情、好意をお持ちいただけるように常に経営者自ら学び、実践する。

古い建物などを見て、感動し、先人を尊敬し、いにしえに思いをはせる心。

自然に感動する心。


結果、不況に強い会社になれるのだと思います。



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これから、私が考える経営観について述べたいと思います。

世の中には立派な経営者が沢山いらっしゃいます。

経営の神様と言われている方も多くいます。

ある理論に沿って経営をされている方もいます。

セミナー好きの経営者もおられます。

皆さんの勤めている会社の経営者の方も立派な方でしょう。


私の思う「経営」とは、いろいろな名言、理論を多く並べてみても、最後はその「人」、「経営者自身」だと思います。

その経営者自身はどのような素因が必要なのでしょうか?


物事、商品を開発するときに大事にするのは「顧客」だという経営コンサルタントの方が多いですよね。

実際、「顧客第一主義」を謳っている会社は実に多いです。

「お客様は何を考えて当社商品を購入したのか?」(購買動機)

「お客様のニーズは何なのか?」

「お客様の立場に立った商品開発」

確かにこのようなことはいいことだし、自分たち(会社)を中心として商品開発をするよりよっぽどいい商品ができるに決まっています。

しかし、私は少し違和感を覚えます。

私は、必ずしも「お客様第一」とは思いません。

第一になるのは、会社であり、、そこで働く従業員であり、経営者そのものが第一であると思います。要するに自分たちです。

なぜか?

自分を理解できない人は、他を理解することが出来ません。

そういう意味で、自分がまず始めだと考えます。

自分はどういう人間なのか?どうゆう人間になりたいのかを理解した経営者こそ、他の人の共感を得られより強いリーダーシップを発揮できるのではないかと思います。

お客様で会社は変わりません。

原因と結果を作るのは自分たちです。

このようなことを考えられる経営観がいま必要なのではないかと思います。

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HN:
伊勢 徹
年齢:
65
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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