柱が建ってからというもの、晴れ間があるとは言え、そこはやはり富山の冬。
昨日の夜には雪がちらつきました。
そんな中、屋根の工事が始まっています。

上記の写真の場所は、リビングダイニングになる場所の屋根です。
片流れで平屋となります。

雨がかからないようにシートで養生しています。
室内側から見るとご覧の通り。
半間ごとに柱を入れ、梁は集成材を使用しています。
当初の考えでは、梁は鉄骨にしなければならないと設計士さんがおっしゃっておりましたが、木で対応できました。
今回の設計の中では屋根にも特徴があります。
軒天と言われる屋根の外壁より外側部分。
通常は地面と平行、ないし屋根と平行になります。
この屋根は、その部分が内側の外壁に向かって斜めになっています。
屋根の側面部分を撮影したものですが、壁面に向かって内側に三角の板があるのがわかるかと思います。
その部分の取り合いが難しい。
写真の真ん中の大工さんの右手側に向かうことになりますが、そのお互いの面からくる角度を調整しなければなりません。
まだ結論が出ていませんが、実際に板を当ててみて調整をすることにしています。
出来上がったら、またご紹介したいと思います。
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