昨日、富山も梅雨明けとなりました。
7月9日と言うのは、10日ほど早い感じです。こんなに早い梅雨明けは、私の記憶にありません。
今日も太陽がまぶしいですね。

さて、今回の豪雨。中国地方を中心として、甚大な被害が発生しました。
死者126名、不明79名と平成になってから最悪の被害となりました。
昨年は大分を中心として被害が出ましたが、今回は広島です。
また、岡山も甚大な被害となっていますね。
広島は土砂崩れ。一方、岡山は河川の氾濫。
ライフラインも深刻な被害が出ています。
全国で27万戸の断水が続いています。
停電は、5100戸。
避難している数は、1万1千人となっています。
地震と水害、どちらがひどいのか?
地震は、対策ができます。耐震のある家にするとかで万が一の自己防衛ができますよね。
水害は、その家がある場所で決まると言っても過言ではありません。
広島市などは、花崗岩が風化して細かくなった「まさ土」と呼ばれる土の上に家があり、しかも、山を削り取った急斜面が裏にあり、大量の雨が降ると土砂崩れが発生するという悪条件です。
2014年の時にも甚大な被害が発生しました。
岡山は、二つの川が合流する地点で、川幅の狭い川が広い川に合流する場所で、急に狭くなる場所があり、そこから大きな川の水が逆流し、氾濫へとつながりました。
被害に遭われた方には、これから暑くなり、大量のごみが発する匂いや、衛生面でご苦労されるとは思いますが、支援の輪は広がってきています。
いつ家に戻れるか?壊れた家を再建築できるか?
残された家族は不安で一杯でしょうが、頑張ってください。
応援しています。
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