今日は朝は晴れていますが、昼からは雨が降る予報です。昨日、富山は梅雨入りしました。
これからはジメジメした日が続きます。エアコンは欠かせなくなりますね。
富山県知事選の自民党推薦は、現職の石井知事となりました。
まあ、妥当と言えば妥当です。新人の新田さんを推薦する理由が見つかりません。
県単位でいえば自民党は現職です。ここは譲れない。
ところが市町村単位になると話は別です。市町村の首長は市議会議員が「部下」です。(言い方が少しおかしいですが・・)
県議会議員と立場が違います。
ここまではしっかりと押さえておきたいところです。
論点は4選と年齢、失策が余りない現職をどう思うかということです。
私は、高校の先輩でもある新田さんを応援していますから、そちらよりになってしまいますが、駄4選はダメでないかと思います。
自民党県連の規約?にもあるとかで、4戦は推薦できないとか。規約?通りに解釈するとすれば、ダメですよね。
年齢の問題。現職の石井知事は現在72歳。12月で73歳で任期終了時には76歳となります。
健康に不安があるという話は聞いたことがありませんし、頭脳も明晰であられます。
しかし、70歳を超えた方が60歳の方と同じ仕事を続けられるとは思えません。
失策がないということ。言い換えれば「可でもなく不可でもない」。
コロナ騒ぎでは、存分にその「可でもなく不可でもなく」をされていました。
後だしじゃんけんをしていた印象です。
私見ですが、県民を見ているのではなく、中央を見ていた印象です。
お隣の県知事は、失言だらけであきれるほどでしたが、そこは頭脳明晰な方。言葉を選んで発言されています。
でも、富山県独自の案をいち早く出したわけでもなく、どっかの県がやったから富山県もやってみるか?安全な方を選ぼうよ、と言う感じにしか映らなかったですね。
このような意見をお持ちの方は、沢山おられます。「コロナで石井知事には失望した」とはっきりおっしゃっています。
県自民党で決定したことは良しとして、私たちは富山県の「変革」を待ち望んでいます。
自然豊かな富山。山の恵み、海の恵みは他府県の方を虜にしてしまいます。
そして、製造業の盛んな県は県民の豊かさに繋がっています。
それを活かしきっていない今、首長が変わることで「変革」が起きるかもしれないと期待している人も多いはず。
選挙は水物と言います。まだまだ紆余曲折が予想されます。
県民の将来を決める大事な選挙になります。
今後も注目していきたいと思います。
[0回]
PR