昨日、税理士さんと最終打ち合わせをして決算書が出来上がりました。
当社決算月は6月ですので、8月末までには税務署に提出しなければなりません。
さて今回、昨年の東関東大震災以降、需要が冷え込み、売り上げは減少するだろうと見込んでいました。
昨年の今頃はリフォームなどの受注が大幅に冷え込み、惨憺たるものでした。
私も含めてでしょうが、あの光景の残像が残っている時に、自分たちだけ快適な家にのほほんと住み続けるのはいかがなものだろうかと思ったものです。
必要最小限のこと以外、リフォームをやるような気分ではなかったと思います。
そして冬が来て富山は建築関係の仕事が途絶えます。
こんなような状態の年の決算は期待できるはずもありません。
広告宣伝費を削る、交際接待費を削る、役員給与も削減。
自然減の人員補強もせず。・・・・
考えられる経費の削減を図りました。
今年の4月、大震災の余韻も薄れた春。ようやくリフォームの件数が増加してきました。
しかしながら昨年の減少分を補完できる訳もなく、売り上げの減少となってしまい、利益は努力の甲斐もあって何とか赤字だけは逃れれました。
さて今期、消費税値上げが決定しており、値上げ前の需要が見込まれます。
その辺をしっかりと見極めながら行動して参りたいと思います。
[1回]
PR