明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしお願いいたします。

当社は今日５日から仕事始めでした。

実際は昨日から一部動いておりましたが、今日、全員が初出社となりました。

朝から年頭の挨拶。

昨年を振り返るため、国内ニュース、海外ニュースを取り上げました。

(国内ニュース）

１．尖閣諸島、中国漁船による衝突事件ビデオ流出

２．ノーベル化学賞、根岸、鈴木氏

３．宮崎口蹄疫発生

(海外ニュース）

１．チリ落盤事故３３人救出

２．北朝鮮が韓国を砲撃

３．上海万博７３００万人入場


といった具合でした。

いずれの事件も昨年だったなーということをしっかりと覚えています。

そのような話のあと、今年はどうなるのか？という話をしました。

私の予想では、景気は回復し、個人消費が伸びるのではないかと思います。

百貨店の年始売り上げも昨年対比ＵＰしたという報道もありました。

我々にもその恩恵が与えられ、売り上げが増加するのではないかと思います。

当社は６月末が決算になるのですが、１２月が折り返し地点となります。

売り上げだけですが、昨年対比１３％の増加をしております。

通期での予想も、その程度ぐらいを確保できるのではないかと予想しております。

しかしながら課題もあります。

１．一人ひとりのスキルのアップ

２．部門別権限の移譲の推進

３．人材の新規登用（採用）

これらをあと半年で解決していかなければなりません。

また、時代の変化に素早く対応していくことも大切なことです。

私どもの会社は、今年で１４年目を迎えるわけですが、創業当時、５年目、１０年目と比較しても、主たる業が変化してきています。

５年目までは、売り上げに貢献していたのは「不用品の処分」でした。

その当時で、最高１５０万円という事案もありました。

（これは建物の解体費ではありません）

現在では処分の仕方に変化が表れてきています。

まず、「リサイクルショップの台頭」が上げられます。

買い取ってもらえるものは持っていってもらう。

タダでも持っていってもらえるのであればお願いします。

最近では宅配で本などを送ることもできるようになりました。

そして最近多いのが「家電製品の無料回収車」。

電気製品だけではなく、金属類も持っていってもらえるようです。

さらには、「無料改修所」まで出てきました。

もはや私たちの出番は少なくなりました。

時代と共に主たる業務が変化している典型と言えるでしょう。

では、私たちの次の主たる業務はと言われますと、現在はっきりとはわかりませんが、生活にかかわるすべての中で、「より快適になるもの」を提案できる組織が台頭していくのではないかと思います。

それが、リフォームというくくりになるのか、家事手伝いというくくりになるのかはわかりません。

日本のほとんどの人は物質的に充足されています。

「物」だけでは購買や消費行動に結びつかなくなってしまったのではないかと思います。

その中に「心地よい」というエッセンスを足せば、満足感が増し、ヘビーユーザーとなるのではないかと思います。

とても抽象的な表現ですが、「なんかそのような物、サービス」ではないかと思います。

私たちは「言葉では言い表せない抽象的なそのような物」を目指して、今年１年頑張ります。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。