「無理に売るな。客の好むものを売るな。客のためになるものを売れ」
この言葉は、かの松下幸之助さんの言葉です。
たとえば、家電量販店”Y”でデジカメを買おうと思って、店員にアドバイスを求めたといたしましょう。
「S社のこれが売れ筋ですよ。価格も4万円を切っていますし、お買い得です」
と言われたとしましょう。
その足で、カメラ専門店”K”に行ったとしましょう。
「C社のこれが言いでしょう。お客様の使い方でしたら、この辺で十分です」
さて、どちらで買いますか?
私は、”K”社で買います。
”Y”社の場合、おそらく客の使用目的を聞かずに、自社で販売したい会社の商品、利益が多い商品を推薦したと思われます。
このような経験はありませんか?なぜ、この商品がいいのかをあいまいに説明されること・・・
私はこのような時、その販売会社の方針を疑ってしまいます。
「客のためになるものを売る」姿勢などなく、自社の利害関係だけをお客様にアピールしています。
当社は、どこの系列にも属しておりません。
これは、不利なこともあります。
たとえば、特別価格で商品が仕入れできないとか、情報が少ないとか、急激な成長が期待できないとか、いろいろ弊害があると思います。
しかしながら、メーカー側の一方的な押し付けで、当社の考え方がメーカー側の考え方に変わるのを「良し」としません。
お客様のためになる商品を紹介する
お客様の余命を考えた商品を提供する
そうであり続ける努力をしてまいりたいと思います。
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