いよいよです。3月14日は北陸新幹線の開業日。
この名前も随分と紆余曲折がありました。
長野県からは、「長野北陸新幹線でお願いします」と言われ、寸でのところでぎりぎり「北陸新幹線」という名前で落ち着きました。
北陸新幹線。整備新幹線という位置づけで、山陽や東北新幹線と違うそうです。
何が? 一番の違いは最高速度。260kmまでしか出せません。
東北は現在、320km運転をしていますよね。
北陸新幹線はずーっと最高速度260kmのまま。
それ以上、速度を上げるときには、すべての設備の更新をしなくてはいけないとのこと。
ま、いいじゃないですか?東京と時間8分で結ばれた訳ですから。
最高速度は260kmでも中身で縮まる可能性も残されています。
立川志の輔が言っていました。
「長野まで1時間半ほどかかるけれど、何で長野から富山まで40分でこれるがけ?」
「なにゆうとんがけ。長野から新幹線、本気出すがやねか!!」
どこかで時間短縮できる可能性はありそうですね。
お隣金沢は新幹線フィーバーと言っていいほどの盛り上がりです。
兼六園、ひがし茶屋、21世紀美術館などが全国放送で流され、行ってみたくなるばかりです。
でも、兼六園は金沢駅からのアクセスはバスしかなく、しかも渋滞は避けられません。
ひがし茶屋。
昔からの町屋の風情が残されているのですが、お土産屋さんとか見ることろが少ない。
すぐに飽きられる可能性があります。
さて、地元富山はどうでしょうか?
北陸新幹線開業の影響は、すぐには見えないと思います。
もともとビジネス目的で来県する方が多く、その方々がよりアクセスしやすくなったメリットは計り知れないものがあると思います。
本格的に実感をするのは春の行楽シーズン以降ではないでしょうか?
立山連峰、アルペンルート、宇奈月トロッコ電車、五箇山。
沢山の観光客が押し寄せると思います。
そして一般観光客は週末です。
平日はビジネスマンが新幹線の座席を埋めます。
どうですか?これで富山は安泰です。
知り合いの方が14日に東京に観光に行くそうです。
私も早く予定を作って新幹線で出かけたいものですね。
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