昨日のニュースで「川内原発再稼働へ」というのがありました。
国の原子力規制委員会が九州川内原発1号機、2号機の再稼働に事実上の審査合格を出しました。
新基準での初の合格となります。
地元市町も反対の意向を示していないので、10月ごろには稼働するということです。
昨日の各報道機関の原稿は、その事実だけを伝えていましたが、今日になり各社批判めいた記事に変わってきています。
「火山噴火があることを想定していない」
「安全だと言われていた福島でも事故が起きた」
「万一の備えに穴だらけ」
「見切り発車だ」
さまざまな批判を出し、危険であることを世論に訴えています。
国とすれば再稼働をすることにより、電力の安定供給と電力料金の値下げ、貿易赤字の解消など、国としてすべきことの重要性を訴えています。
再稼働の問題。
私たちのような一般人にはどこが争点なのかはわかりません。
しかしながら、原発というものは完成されていない技術であり、その後始末の問題も課題としてあることは事実です。
その不完全なものを私たちがいかにして使うかということが、今後の課題のような気がします。
リスクはすべてのものにあります。
絶対安全だというものはないのではないでしょうか?
その辺を理解しながら次の技術革新につなげていくことも重要なのではないでしょうか?
これだけは言えます。
日本は原発を動かさないとエネルギーコストが上がってしまうということ。
ドイツのようにはなりたくはないですよね。
もっと冷静に判断したいものです。
[0回]
PR