10月21日から2日間の予定で、長野県へ視察しに行きました。
長野までは北陸新幹線で。はくたかで約1時間20分程度で最初の目的地の佐久平に到着。
まずは、「はすみファーム」というところに行きました。
日本一小さなワイナリーといううたい文句で、6次産業をされています。
経営者は、蓮見よしあきさん。
経歴が非常にユニークで、大リーグの球団事務員として勤務されていました。
2005年に日本のワイナリー勤務から、現在の地にワイン栽培を開始。
2010年に東御市のワイン特区制度を利用し、ワイナリーを設立しています。
現在は、ブドウだけではなくリンゴジュース、ブドウジュースなども生産。
若いながらも奮闘されていました。
ワインも試飲。白ワインが特徴があり、とてもフルーティーであまり飲んだことがない味だったこともあり、買いました。
この写真には映っていませんが、事業のパートナーは、なんと富山県出身の女性。
しかも、私と同じ富山高校同窓生とわかり、とても親近感を沸きました。
その次に訪問したのが、永井農園さんです。
お父さんの時代にコメ作りから酪農を始め、息子さんの時代になってから6次産業化していったということです。
ジェラードは軽井沢の星のリゾートで販売されており、大変売れているそうです。
食博は渋温泉、金具屋で宿泊。
80年前の旅館が国の重要文化財に指定されている有名な旅館でした。
翌日は、長野県庁に訪問。
そして、柿の木冷温フーズさん訪問。
こちらは、マイタケの生産をしてる工場ですが、マイタケを瞬間冷凍して、給食に提供するという事業を開始されていました。
マイタケはスーパーでは特売に廻されることが多く、赤字産業と言われているそうです。
そこで付加価値を付けた冷凍品は、商社を通じて販売を開始し、ゆくゆくは上場企業までにしていきたいと意気込んでおられました。
新幹線を利用した1泊2日の視察旅行。
長野が近くなった実感をした視察ではありましたが、この視察がすぐに当社の事業に生かせられるものではありません。
次の何かのために参考としていきたいと思っています。
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