今期限りで現役引退を表明した「宮里藍」さんの狂想曲が繰り広げられています。
今週木曜日から開催されている、「サントリー・レディース」には、2日目として大会最多の9405人のギャラリーが訪れました。
その数字は多いのかと言われますと、平日としては非常に多いと言えます。
通常は、3000人から5000人程度。人気のないトーナメントの最終日でさえ、この数字は余りないと思います。
シャトルバス、電車も増発したようです。
私はゴルフをするので、宮里藍ちゃんのことは知っています。
当時最年少で優勝し、翌年、プロ転向しました。
この時に、LPGA(日本女子ゴルフ協会)のプロ転向資格を変えさせたのも、藍ちゃんです。
プロになるには、プロテストに合格するしかなかったのですが、プロの大会で優勝すれば、プロ宣言できるということにしたのは、とても印象に残っています。
彼女の魅力は沢山ありますが、何よりもの魅力は、「プロゴルファーの前に人格者たれ」と言う父の教えを実現させている点です。
全米女子ゴルフで賞金ランキング1位にもなった彼女ですが、低姿勢で大会関係者、スポンサー、ファン、プロ仲間、報道関係に接し、悪くいう方がいません。
私たちがその辺で見る限り、優勝したり、成績が良い人、賞を取った人、世間からちやほやされている人には、とても横柄な態度で、「俺を誰だと思っているのか?」位のことを言う人が多いと思います。
アマチュアゴルフの世界にも沢山います。
そのようなことが全くない藍ちゃん。
だから誰からも愛され、日本はもとより世界からも尊敬される人と言えるのです。
予選ラウンドを通過しました。
今日、明日と決勝ラウンドです。
六甲国際ゴルフ倶楽部には、沢山のギャラリーが押しよせることと思います。
藍ちゃん、頑張れ!!逆転優勝を狙って頑張ってください。
応援しています。
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