富山市岩瀬に枡田酒造という酒蔵があります。
昨年、富山経済同友会で古代米を植え、収穫しました。
一部はごはん用で皆様に配りましたが、本来の目的は「古代米で酒を造る」だったのです。
赤米と黒米で試します。
先日に米を洗い、朝6時ごろから蒸し作業が開始されました。
蒸し上がりました。米の色を見て頂くと、赤いですよね。黒米も赤米も同じ色になっています。米はとっても固い状態です。
機械から米が出てきました。それを酒になる大きな容器に入れます。
入れた米と麹を混ぜます。私も撹拌してみました。
麹の漬かった古代米。
参加して頂いた方と記念写真。
麹を作っている部屋にも入らせて頂きました。触るととっても固い。芯が残っている感じです。
この方は杜氏の方。まだ若い方だったので少しびっくり。
約1か月ほどすると、お酒の出来上がり。それを下の機械で搾り上げます。
これは昨日搾った後に残った「酒粕」を取っているところです。
この機械は1日で搾れてしまう優れもの。私たちがよく見る袋に入れて重しをかける昔ながらのやり方だと2~3日かかるそうです。
今日の朝は暖かく、最低気温も5~6度でしたが、この時期が一番良いということです。
さて、その出来上がりは如何でしょう。3月下旬が楽しみです。
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