敦賀までは決定していた、北陸新幹線の北陸以西ルート。
北陸3県が小浜ルートを推薦することで亜足並みが整いました。
石川県が米原ルートをついこの前まで推していたのが、自民党の3県会談で決着。
年末までの決着に向けて大きく動き始めました。
JR西は8月には小浜ルートを推すと発表していますので、サプライズがない限り小浜ルートで決定ということになると思います。
このルートは京都近郊からは大深度に新幹線を通すということです。京都駅の北側から入ってくるとなると、寺社や山などの景観を損なうことになり、望ましくありません。
中心部の地下40m以上下を通るというのも興味が尽きませんね。
JRは京都までを早期開通と言っておられますが、これは京都ー大阪間が大深度で考えているようで、その建設費と運賃が見合うかどうかの結論が出せないためだということです。
私たち富山に住む者から言わせれば、京都まで早期に開業してもらった方が便利になります。
現在、京都までは2時間30分ほどかかっていますが、新幹線になれば1時間20分程度になると思われます。
夜の京都で2次会に参加してから、新幹線で帰宅ということも可能になりますし、夜の寺社のライトアップを堪能して帰るということもできます。
敦賀までは2025年度までには開業ということは決まっておりますが、ルートが決定すれば早期着工をして、30年度ぐらいに京都まで開通すれば、私もまだ生きているかもしれません。
12月14日にも発表がありようですが、楽しみになってきましたね。
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