今日は朝日が差し込み、昨日から少し降った雪景色がまぶしく感じられます。
西の空は青くなってきているので、今日は太陽が見られそうです。
仮想通貨「コインチェック」からEM(ネム)約580億円が不正に流出した問題は、1口座に振り込まれ、その後10口座に振り分けられたことまで判明していますが、その後、別の1口座にも振り込まれたと報道されました。
不正送金が発覚してから監視活動が続けられている中での送金は、その理由が判明していませんが、捜査のかく乱を目的としているということです。
580億円もの「お金」に相当するネムを所有した人、ないし組織は、現金化することは、可能ということですが、もしそれをすると足がつき、特定されてしまいます。
現在は、所有したけれど何も行動できないという事態に、ハッカーはどうするのでしょうか?
現金化する、それとも返金する?
私の予想ですが、このハッカーの目的はハッキングだとすれば、返金するか、もしくはそのままにしておくかだと思います。
お金が目的ではないのではと思います。
日本では、電子取引が急速に進むと言われています。
お隣の中国では、電子取引が当たり前になっていますね。理由は、銀行が地方にない、紙幣が汚い、偽札があるなど、現金そのものの流通に困難がありました。
日本はというと、現金は各人財布に入れる習慣があるので綺麗な状態を保っています。
また、銀行やコンビニがあるので現金を下ろすのに苦労はありません。
しかし、デメリットがあります。
小売店は「お釣り」を用意しておかなければなりません。一日の終わりにはレジと現金を合わせ、現金を安全な場所に保管しておかなければなりません。
大量の現金を保管するとなると、不正や強盗といったものからの備えが必要になります。
警備会社への依頼も必要になります。
それが、キャッシュレスになれば、その費用が発生しません。
レジを合わせる必要もありません。
スマホがこれだけ普及している現在、日本がキャッシュレスにシフトしていくことは必然でしょうね。
さて、当社はどうするのでしょうか?
その波には逆らえないとおもいますが、少額はキャッシュレス、大きいお金は振り込みにするかもしれませんね。
この事件が早く終息し、もう二度とないようにシステムを強化して欲しいものです。
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