男はそうでもありませんが、女性は太古から「買い物」が好きなようです。
スーパーに買い物に行く、デパートで買うものがなくても楽しそうにウィンドショッピングをする。
男の買い物は、10分で終了しますが、女性の場合は2時間あっても決まりません。
この間、妙齢な女性のお客様とお話しをしていた時のこと。
80歳になる母親が、テレホンショッピングで買い物をして、同じものが沢山家にあるといって困ってらっしゃいました。
日中でも、夜中でもテレビを見ていて欲しいと思ったら、即電話をして買うそうです。
見つけたら返品していますが、どうも買い物自体が好きなようです。
現在、このかたは足が不自由で、自分だけで買い物に行けません。
そこで、ついついテレビショッピングにハマってしまっているのかもしれません。
健康な私たちはどうでしょうか?
会社の備品購入のほとんどは「アマゾン」です。
電気製品や洋服、小物もネットショッピング。
リアル店舗で買い物もしますが、レアな商品や色などを求めると、店舗にはないことも多く、必然的にネットショッピングとなってしまいます。
アスクルの倉庫が全焼しました。
東京ドームと同じ広さで、全ての商品が使い物にならなくなりました。
会社の方で、迷惑をこうむっている方も多いと思います。
「リアル店舗の終焉」
全国にある店舗で、ネットに押され、閉鎖するお店は今後、増加する。
このことには間違いないと思います。
私たちのような業種はどうでしょうか?
リフォーム業者は、ショールームを持ち、土日開店して、お客様をお迎えしています。
(当社にはショールームはありませんが・・・。)
10年後、私が思うには、ショールームは必要なくなると思います。
どうしてか?
ショールームの代わりをネット上で解決する時代が来ると思うからです。
現在でも、メーカー製品の指名買い(取り換え)が増加しています。
その方は、ショールームで見たのではなく、メーカーのホームーページや評判を参考にして、製品を決定しています。
色の最終確認は現物を見ないとわからない場合がありますが、機能や価格はネットで十分に判断できます。
また、ネットなので時間の制約がありません。
どうでしょう。リアル店舗の終焉の始まりといっても過言ではないのでしょうか?
IoT関係に富山県は無利子の融資枠を付けるそうです。
工業関係だとは思いますが、その後に来るのは、サービス関係、販売関係になるのは歴史が教えてくれています。
リアルは無くなる運命です。
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