今日は、昨日と打って変わって、晴れ。気温も12度まで上昇します。
昨日の雪は、跡形もなく、地面も乾きそうです。
さて、我が家ではペレットストーブをリビングに設置しております。
ペレットとは、間伐材などを細かくして、直径5mm程度に細長く圧縮した後、1~2センチ程度に裁断したものを燃やす、ストーブです。
実物は写真の通り。
本体の上に入れ、下の燃焼室に一定間隔で2~3個、落ちます。
燃えると、このように炎が出ます。
正面のガラスは、耐熱ガラスで出来ており、煙で曇ります。
燃焼室内部。真ん中の低いところで燃えます。
灰は、さらに下の受け容器に溜まります。
どうやって暖かくなるかというと、内部で燃焼した熱や炎が上部の鉄板に当たり、そこにファンで風を当てることにより、暖かい風が全面上部から出てきます。
燃えた排気と吸気は、煙突で外に出ます。
煙突は2重構造になっており、外側が吸気、内側が排気です。
燃焼時に煙突を触っても排気が内側なので、熱くありません。
煙ですが、最初の燃焼時に青い煙が出ますが、その後は、ほとんどわかりません。
匂いも最初だけ、木材が燃えている匂いがしますが、運転時はほとんど感じません。
完全燃焼とまでいきませんが、それに近い形で運転します。
遠赤外線も放出しますので、体の芯から温まり、また、床も暖かくなります。
気になる燃料代ですが、我が家のリビングは28畳ほどあり、さらに天井も高いので、一概に比較できないかもしれませんが、真冬の寒い日、1日18時間ほど使用すると、10kgのペレットの袋がなくなります。
10kg入りの袋は、約600円程度。
エアコンや灯油使用より、割高になりますが、「炎を見る癒し」効果は、期待できます。
薪ストーブとの比較ですが、薪ストーブとは、似て非なるものです。
薪ストーブは、電気を使用しませんが、ペレットは使います。
と言っても、ファンを回す程度ですので、扇風機程度の電力量です。
燃料も違います。
燃焼ですが、薪ストーブは材料の性質上、完全燃焼する場合とそうではない場合に分かれ、煙が出ることもあります。
ざっと、書きましたが、環境を意識した方、炎で癒されたい方は、是非、検討してみてください。
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