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田舎のリフォーム会社社長のブログ

独立して21年。 富山の片田舎でリフォーム、不動産メンテナンス、生活代行業などで頑張っています。当社の歴史、苦労話、経営観、今日のコメント、従業員の紹介、仕事の内容などを書いています。皆様の何かのヒントになれば幸いです。

今週の「週刊ダイヤモンド」の特集は、「どうする「実家」の大問題」でした。

「空き家」、「片づけ」、「相続」までという副題がついていましたが、まさしくお盆前にふさわしい内容です。

2030年には3軒に1軒が空き家になると言われていますが、両親が死亡した場合の対応は、特に煩雑になってきています。

遺品の整理、財産の確認、相続人の確認など、葬儀が終わってから初めて体験することも多いと思います。

今回、特に注目したいのは、一軒家をどうするのかという問題です。

5パターンに分けて説明をしてありました。

①住む・・・実家に相続人の一人が住む。この場合は、住む人が持ち家を所持していなく、住める状態であることが条件になります。

私の経験上から言われて頂きますと、皆無に近いパターンです。

②貸す・・・・築浅で綺麗で、設備も整っており、住める家である場合。賃貸物件としてもう人働きしてもらうということです。築浅ないしリフォーム済みとういう条件は両親が早く亡くならない限り、あまりありません。

③維持管理・・・・家が立派で、しばらく様子を見られる方。相続人が都会に住んでいて、実家が田舎にあり、親類とのお付き合いもある。また、相続財産もあって、家を維持した方が良い方。資産持ちの方と言えます。

④売却・・・・家が築40年以上になっており、リフォームもさほどしなかった場合、老築化が激しく、とても住めるような状態ではない場合。相続の時によくみられるパターンです。家として建ってはいますが、既に役目を終えてしまっている家ですね。解体し、土地の売却をすることを考えた方がいいといえます。

⑤相続放棄・・・・家、土地はあるのですが、他に借金があり、相続を放棄した方がい場合です。この場合は、3カ月以内に手続きをしないと権利を行使できません。


さて、仕事上、一番多く出くわすのが④の売却です。家を取り壊し、土地を売却した方が良いと思うのですが、人間、良い時のことは忘れられません。

坪20万円で買った土地が、現在では10万円以下になっているのはざらです。ではこれから土地が上昇するでしょうか?

あり得ません。

一刻も早く解体撤去し、売却をお勧めしています。







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HN:
伊勢 徹
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1960/05/18
職業:
会社役員
趣味:
ゴルフ
自己紹介:
両親、妻、犬(ラブラドール:ブラック:名前アッシュ)ネコ(雑種:チーコ)の4人+2匹と生活。
長女、長男は大学生で東京でそれぞれ一人暮らし。
腰の手術をしてからは、大幹を鍛えることに意欲を見せ、筋力UPに努めています。
自分では「まじめな人間」だと思っているのですが、「しょわしない(落ち着きがないという意味)」「面白い人」「いい加減」といつも言われます。
性格は母親に似ているのかもしれません!!

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